大阪 糖尿病専門医 大阪市平野区 池渕クリニック

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運動療法

学会、研究会 メディア掲載情報

外来診療における新たな糖尿病療養指導の試み

個人に応じた運動療法を立案し、院内でもヨガ体操を用いた集団運動療法や、エルゴメーターとトレッドミルを用いた心臓リハビリなど個別運動療法指導も行っています。お気軽にご相談ください。


  • 心臓リハビリ室

  • 理学療法室

ヨガ体操を用いた集団運動療法指導と管理栄養指導を交えて

糖尿病療養指導を継続的に行うために、新しい試みとして、ヨガ体操を用いて集団運動療法指導を行い、個別に当院でエルゴメーター(心拍数 60%HRmax、20分)とトレッドミル(3.0km/時、20分)を用いた運動療法や、管理栄養指導のもとにグラフ化体重表を用いた低エネルギー(LCD)療法を行った。

ヨガ体操は健康運動指導士のもとに週1回集団指導を行い、腹式呼吸と主に大腰筋と腹筋、背筋の伸展と強化のための運動を自宅で毎日行うように指導した。
3ヶ月間ヨガ体操を継続的に指導できた糖尿病患者8名で、HbA1c値は7.6±0.8%から7.0±1.0%に低下(p<0.01)し、LCD療法を施行した肥満糖尿病患者4名は、1ヶ月間で平均3.2kgの体重減少(p<0.01)と耐糖能の改善を認めた。

管理栄養指導のもとにヨガ体操を用いた集団運動療法指導や、外来で個別運動療法並びLCD療法を行うことは、糖尿病療養指導に役立つものと考えられた。

(平成16年 第47回 日本糖尿病学会にて報告)

ヨガ体操・ヨガ教室のご案内

ヨガ教室を毎週月曜日に開催しています。

大槻ヨガから高口しのぶ先生を招いて、主にヨガ体操を用いた、生活習慣病を改善する運動療法指導を行っています。
楽しめるヨガを心がけていますので一般の方もご参加ください。

大腰筋をきたえる体操

大腰筋は背骨と骨盤の間にある深部屈筋(インナーマッスル)で、太ももを上げたり姿勢を保つために大切な筋肉です。
大腰筋が衰えてくると転びやすく、また女性では特に腸管が下垂し、お腹がぽっこりと前に出てきます。

腸管が下垂した状態では、内臓に脂肪がつきやすくなり、血糖値の上昇や高血圧症、高脂血症を合併しやすく、最近話題になっているメタボリックシンドローム、動脈硬化症を起こしやすい状態になります。

  • 大腰筋(前面・正常)
  • 側面(正常) 側面(異常)

効果的なヨガ体操

  • 足を腰幅に開き、膝を軽く曲げリラックスします。

  • 手をお腹に当て、腹筋の前で組みます。
    そして、腹筋が痛くなるところまで必ず背中を丸め曲げていきます。この時に、息を吐きながら曲げていくと無理がありません。

  • この腹筋が痛くなる状態をキープし、両手を左右につけ、息を吐きながら、ねじり運動を10回します。
    指先が床につかなくても、できるところまで上半身をねじることが大事です。

  • 10回ねじり運動を終えた後は、初めのリラックス状態に戻ります。

  • 再びねじり運動を行います。
    この時のポイントは、先ほどねじり辛かった方からねじり、11回目をねじり辛い方で終えることです。